2012年04月19日
「やりたいこと」と「やること」を分ける
試合で、あるポイントをミスをする。
そんなときに、それをどうやって生かすかを紹介しよう
たとえば、ロブが短くなってしまって、相手にスマッシュを決められてしまった場合
次にどうしたいのか
「ロブで相手の頭の上を抜きたい」
となるだろう。
そこで、心に「次は、ロブで相手の頭の上を抜くぞ!」と念じて見たりする。
結果はどうか
多くの場合(絶対とは言わないが)、また同じミスをすることになる
なぜか
それは、気持ちは変わったが行動が変わっていないからだ。
「ロブで相手の頭の上を抜きたい」
というのは「やりたいこと」だ。
これとセットで「やること」を考える必要がある
つまり、行動を変えるわけだ。
さっきよりもフォロースルーを大きくとる とか
しっかりと足腰の力を使ってボールを上げる とか
両足が地面にしっかりと固定した状態で打つ とか
前とは違う行動(打ち方)をすれば、おのずと結果(ロブの深さ)も変わる。やりたいことを念じるだけで、行動を決めなくては何も変わらないのだ。
こんなことを徹底的に練習できるイベントがある。
2012年5月6日 都内にて
http://www.tennisoff.net/off-detail/460221/
そんなときに、それをどうやって生かすかを紹介しよう
たとえば、ロブが短くなってしまって、相手にスマッシュを決められてしまった場合
次にどうしたいのか
「ロブで相手の頭の上を抜きたい」
となるだろう。
そこで、心に「次は、ロブで相手の頭の上を抜くぞ!」と念じて見たりする。
結果はどうか
多くの場合(絶対とは言わないが)、また同じミスをすることになる
なぜか
それは、気持ちは変わったが行動が変わっていないからだ。
「ロブで相手の頭の上を抜きたい」
というのは「やりたいこと」だ。
これとセットで「やること」を考える必要がある
つまり、行動を変えるわけだ。
さっきよりもフォロースルーを大きくとる とか
しっかりと足腰の力を使ってボールを上げる とか
両足が地面にしっかりと固定した状態で打つ とか
前とは違う行動(打ち方)をすれば、おのずと結果(ロブの深さ)も変わる。やりたいことを念じるだけで、行動を決めなくては何も変わらないのだ。
こんなことを徹底的に練習できるイベントがある。
2012年5月6日 都内にて
http://www.tennisoff.net/off-detail/460221/
2012年04月19日
5月6日(日)都内で「試合に勝てるようになる」練習会開催
テニススクールに行くと、試合に勝てるようになるでしょうか
コーチに技術を習うには最高の場所です。
でも、
オープンスペースにボールを打つ機会がない
判断をして球種を決めるよりも、来る球が分かっているシチュエーションが多い
というのが現実です。
サークルで活動すると、試合に勝てるようになるでしょうか
たくさん試合をこなせるという点では、最高です。
でも、
いつもの仲間、いつもの場所で緊張感がない
的確なアドバイスがもらえないので、進歩がない
という状況にはなっていないでしょうか?
草トーナメントなどに「勝ちたい!」
この要望を満たすためだけに作った練習会を開催します
今回はダブルスです。
詳しくは
http://www.tennisoff.net/off-detail/460221/
をご覧ください。
コーチに技術を習うには最高の場所です。
でも、
オープンスペースにボールを打つ機会がない
判断をして球種を決めるよりも、来る球が分かっているシチュエーションが多い
というのが現実です。
サークルで活動すると、試合に勝てるようになるでしょうか
たくさん試合をこなせるという点では、最高です。
でも、
いつもの仲間、いつもの場所で緊張感がない
的確なアドバイスがもらえないので、進歩がない
という状況にはなっていないでしょうか?
草トーナメントなどに「勝ちたい!」
この要望を満たすためだけに作った練習会を開催します
今回はダブルスです。
詳しくは
http://www.tennisoff.net/off-detail/460221/
をご覧ください。
2012年04月15日
「ドンマイ!」は、上達の敵
ダブルスの試合で、自分のペアのミスでポイントを失ったとしましょう。そんな時、口癖のように「ドンマイ!」と言っていないでしょうか
いつもいつも、「ドンマイ!」と言っていると、確実に上達が妨げられます。「えっ!?」と思ったあなたにこの話を読んで頂きたいのです
もし、ミスをしてポイントを失ったとしたら、すぐに修正しないとまた同じミスを繰り返しかねません。そんな時に、掛ける言葉が「ドンマイ!」では、修正ができないのです。
では、どうしたらいいのでしょうか?ペアの方のミスを責めたてるのはもっての外です。アドバイスをするという手もあります。でも、アドバイスが的確であり、しかもペア間の信頼関係ができていないと簡単なことではありません。
試合中に口ケンカを始めてしまう夫婦ペア、たまに見かけますよね。そして、ペアを組んでみたものの、「もう二度とアイツとは組みたくない」そんな経験をした方もいるのではないでしょうか?
いつもいつも「ドンマイ!」と言っていれば、ある意味安全です。人間関係を悪化させないという意味では。でも、それでは試合に勝つのは難しいのです
ペアの方と、素晴らしいパートナーシップを築きたいですよね?調子が悪い時には、うまく立ち直らせ、調子がいい時に、どんどん活躍してもらえる。そんなことができるようになりたいものです
実は、そのためのワンポイントアドバイスがあります。
「もう一度、今の○○(プレーであったり、パターンであったりが入ります)が来たら、
次はどうしましょうか?」
と聞くのです。
聞くことで、何かしらペアの方の頭の中で、「次に気を付けること」が浮かび上がり、心に刻まれるはずです。だからプレーが改善します。「ドンマイ!」では改善の手助けはできません
しかも、こちら側は「あーしろ、こーしろ」とアドバイスをしているわけではないので、相手の心証を悪くすることもありません。さらに、ペアの方の口から改善案を出しているわけですから、やろうと思えば実行できるのです。そして、それをちゃんとやれば、同じミスを繰り返さなくなります
こんなシンプルな質問で、ペアの方を立ち直らせ、しまいには「あたなと組むとなぜか、試合で実力が出せるんです」という評価になるのです
では、私は試合で決して「ドンマイ」と言わないのでしょうか?そういうわけではありません。私は試合の時、ペアの方と何らかの作戦を立てています。それを実行はしたものの、結果としてポイントにつながらないことはあります。相手が私どもの予想を上回るプレーをすることもあります。
やると決めたことをやりきったが、それがポイントにはつながらなかった。そんな時に「ドンマイ!」と言うのです。Don't mind (気にしなくていいよ)、やっていることは正しいのだから、自信をもって次のポイントもやりきろう!となるわけです
4月18日(水)19:30- 「勝ちP」開催 (東京)
ダブルスに特化した練習を行います。まさに、この記事に書いたような方法を実践的にトレーニングしていきます。テニススクールでの、技術レッスンとは一味も二味も違う、試合に勝てるようになることだけに特化したプログラムです。よろしければご参加ください。
http://www.tennisoff.net/off-detail/454331/
いつもいつも、「ドンマイ!」と言っていると、確実に上達が妨げられます。「えっ!?」と思ったあなたにこの話を読んで頂きたいのです
もし、ミスをしてポイントを失ったとしたら、すぐに修正しないとまた同じミスを繰り返しかねません。そんな時に、掛ける言葉が「ドンマイ!」では、修正ができないのです。
では、どうしたらいいのでしょうか?ペアの方のミスを責めたてるのはもっての外です。アドバイスをするという手もあります。でも、アドバイスが的確であり、しかもペア間の信頼関係ができていないと簡単なことではありません。
試合中に口ケンカを始めてしまう夫婦ペア、たまに見かけますよね。そして、ペアを組んでみたものの、「もう二度とアイツとは組みたくない」そんな経験をした方もいるのではないでしょうか?
いつもいつも「ドンマイ!」と言っていれば、ある意味安全です。人間関係を悪化させないという意味では。でも、それでは試合に勝つのは難しいのです
ペアの方と、素晴らしいパートナーシップを築きたいですよね?調子が悪い時には、うまく立ち直らせ、調子がいい時に、どんどん活躍してもらえる。そんなことができるようになりたいものです
実は、そのためのワンポイントアドバイスがあります。
「もう一度、今の○○(プレーであったり、パターンであったりが入ります)が来たら、
次はどうしましょうか?」
と聞くのです。
聞くことで、何かしらペアの方の頭の中で、「次に気を付けること」が浮かび上がり、心に刻まれるはずです。だからプレーが改善します。「ドンマイ!」では改善の手助けはできません
しかも、こちら側は「あーしろ、こーしろ」とアドバイスをしているわけではないので、相手の心証を悪くすることもありません。さらに、ペアの方の口から改善案を出しているわけですから、やろうと思えば実行できるのです。そして、それをちゃんとやれば、同じミスを繰り返さなくなります
こんなシンプルな質問で、ペアの方を立ち直らせ、しまいには「あたなと組むとなぜか、試合で実力が出せるんです」という評価になるのです
では、私は試合で決して「ドンマイ」と言わないのでしょうか?そういうわけではありません。私は試合の時、ペアの方と何らかの作戦を立てています。それを実行はしたものの、結果としてポイントにつながらないことはあります。相手が私どもの予想を上回るプレーをすることもあります。
やると決めたことをやりきったが、それがポイントにはつながらなかった。そんな時に「ドンマイ!」と言うのです。Don't mind (気にしなくていいよ)、やっていることは正しいのだから、自信をもって次のポイントもやりきろう!となるわけです
4月18日(水)19:30- 「勝ちP」開催 (東京)
ダブルスに特化した練習を行います。まさに、この記事に書いたような方法を実践的にトレーニングしていきます。テニススクールでの、技術レッスンとは一味も二味も違う、試合に勝てるようになることだけに特化したプログラムです。よろしければご参加ください。
http://www.tennisoff.net/off-detail/454331/
2012年04月14日
練習時間がなくても勝てる
今日から、tennis365.net様のサイト内ブログを開設します。飛田 基(とびた もとい)と申します。どうぞよろしくお願い致します
私は、「試合に勝つテニス 戦術・試合運びマスタープログラム」というプログラムを開発・実践する者です。名前が長いので、通称「勝ちP」と呼んでおります。元日本テニス協会ナショナルコーチの井本善友氏に監修頂いている、プログラムです。
なぜ、こんなプログラムを作ることになったのか。ちょっとしたウラ話があります。私自身は、どこにでもいる週末プレーヤー。小学校、中学校の体育の成績から判断すれば、運動神経はごく標準。体が硬く、器械体操に至っては、クラスで一番苦手なくらいでした。テニスを始めたのは、大学を卒業した後の23歳からでした。
テニスは定期的に継続し、試合にも何度も出ましたが、いつも1回戦、2回戦負け(もちろん、1回戦をデホ勝ちした時です)。そんなこんなするうちに、結婚し、子供が生まれました。当然、子育てに忙しくなり、テニスをやる頻度は激減。週に一度、2時間練習するか、しないかというくらいになりました。技術は維持できなくなり、体力も落ちてきます。
その当時、赤ん坊をだっこしながらも、風呂に入りながらも、「次の練習では何をしようか」、「今度の試合ではどんなプレーがしたいか」こんなことを考えていました。
そんな折に出た市民大会。何とシングルス(東京都国分寺市)、男子ダブルス(東京都小平市)でベスト4になってしまったのです。その当時の勤務先のテニス部でも、2軍から1軍に昇格。明らかに、今まであったカベを乗り越えた瞬間でした。体育会系テニス部の経験も、テニスコーチの経験もない一般プレーヤーにとっては快挙と言えないでしょうか?
じゃあ、なぜ勝てるようになったのか?それは、「考えるようになった」という一言に尽きます。このブログでは、
「どうやって考えるのか」を紹介していきます。試合に勝つためのコツは、ショットの打ち方ではなく、考え方なのです。
実は、この「考える方法」3年かけて、誰にでもできるようなプログラムにしました。それが「勝ちP」です。最初は自分で試し、次には周りの人に実践してもらいました。仲間内の試合で、これまで過去10年勝てなかった人に、初めて勝ったと報告してくれた方もおりました。ある大学チームのご厚意で、大学の団体戦のベンチコーチにも入れて頂き、その地域ナンバー1の選手を、あと1歩まで追いつめるようなこともありました。
この活動が徐々に広まり、元日本テニス協会のナショナルコーチの監修プログラムとして質を高め、テニスコーチの経験者にこのプログラムを実施して頂けるようになりました。
プログラム受講者からの声は、どれも非常にポジティブ。「身の周りでのお試し」をそろそろ卒業し、本格的にみなさんにプログラムを紹介できるところまでたどり着きました。
4月18日(水)19:30- 「勝ちP」開催 (東京)
テニスサークルでも、テニススクールでも十分には満たされない「試合で勝てるようになりたい」という願望を満たすことだけに特化したプログラムに則った練習会です。よろしければご参加ください。
http://www.tennisoff.net/off-detail/454331/
私は、「試合に勝つテニス 戦術・試合運びマスタープログラム」というプログラムを開発・実践する者です。名前が長いので、通称「勝ちP」と呼んでおります。元日本テニス協会ナショナルコーチの井本善友氏に監修頂いている、プログラムです。
なぜ、こんなプログラムを作ることになったのか。ちょっとしたウラ話があります。私自身は、どこにでもいる週末プレーヤー。小学校、中学校の体育の成績から判断すれば、運動神経はごく標準。体が硬く、器械体操に至っては、クラスで一番苦手なくらいでした。テニスを始めたのは、大学を卒業した後の23歳からでした。
テニスは定期的に継続し、試合にも何度も出ましたが、いつも1回戦、2回戦負け(もちろん、1回戦をデホ勝ちした時です)。そんなこんなするうちに、結婚し、子供が生まれました。当然、子育てに忙しくなり、テニスをやる頻度は激減。週に一度、2時間練習するか、しないかというくらいになりました。技術は維持できなくなり、体力も落ちてきます。
その当時、赤ん坊をだっこしながらも、風呂に入りながらも、「次の練習では何をしようか」、「今度の試合ではどんなプレーがしたいか」こんなことを考えていました。
そんな折に出た市民大会。何とシングルス(東京都国分寺市)、男子ダブルス(東京都小平市)でベスト4になってしまったのです。その当時の勤務先のテニス部でも、2軍から1軍に昇格。明らかに、今まであったカベを乗り越えた瞬間でした。体育会系テニス部の経験も、テニスコーチの経験もない一般プレーヤーにとっては快挙と言えないでしょうか?
じゃあ、なぜ勝てるようになったのか?それは、「考えるようになった」という一言に尽きます。このブログでは、
「どうやって考えるのか」を紹介していきます。試合に勝つためのコツは、ショットの打ち方ではなく、考え方なのです。
実は、この「考える方法」3年かけて、誰にでもできるようなプログラムにしました。それが「勝ちP」です。最初は自分で試し、次には周りの人に実践してもらいました。仲間内の試合で、これまで過去10年勝てなかった人に、初めて勝ったと報告してくれた方もおりました。ある大学チームのご厚意で、大学の団体戦のベンチコーチにも入れて頂き、その地域ナンバー1の選手を、あと1歩まで追いつめるようなこともありました。
この活動が徐々に広まり、元日本テニス協会のナショナルコーチの監修プログラムとして質を高め、テニスコーチの経験者にこのプログラムを実施して頂けるようになりました。
プログラム受講者からの声は、どれも非常にポジティブ。「身の周りでのお試し」をそろそろ卒業し、本格的にみなさんにプログラムを紹介できるところまでたどり着きました。
4月18日(水)19:30- 「勝ちP」開催 (東京)
テニスサークルでも、テニススクールでも十分には満たされない「試合で勝てるようになりたい」という願望を満たすことだけに特化したプログラムに則った練習会です。よろしければご参加ください。
http://www.tennisoff.net/off-detail/454331/