2012年04月15日
「ドンマイ!」は、上達の敵
ダブルスの試合で、自分のペアのミスでポイントを失ったとしましょう。そんな時、口癖のように「ドンマイ!」と言っていないでしょうか
いつもいつも、「ドンマイ!」と言っていると、確実に上達が妨げられます。「えっ!?」と思ったあなたにこの話を読んで頂きたいのです
もし、ミスをしてポイントを失ったとしたら、すぐに修正しないとまた同じミスを繰り返しかねません。そんな時に、掛ける言葉が「ドンマイ!」では、修正ができないのです。
では、どうしたらいいのでしょうか?ペアの方のミスを責めたてるのはもっての外です。アドバイスをするという手もあります。でも、アドバイスが的確であり、しかもペア間の信頼関係ができていないと簡単なことではありません。
試合中に口ケンカを始めてしまう夫婦ペア、たまに見かけますよね。そして、ペアを組んでみたものの、「もう二度とアイツとは組みたくない」そんな経験をした方もいるのではないでしょうか?
いつもいつも「ドンマイ!」と言っていれば、ある意味安全です。人間関係を悪化させないという意味では。でも、それでは試合に勝つのは難しいのです
ペアの方と、素晴らしいパートナーシップを築きたいですよね?調子が悪い時には、うまく立ち直らせ、調子がいい時に、どんどん活躍してもらえる。そんなことができるようになりたいものです
実は、そのためのワンポイントアドバイスがあります。
「もう一度、今の○○(プレーであったり、パターンであったりが入ります)が来たら、
次はどうしましょうか?」
と聞くのです。
聞くことで、何かしらペアの方の頭の中で、「次に気を付けること」が浮かび上がり、心に刻まれるはずです。だからプレーが改善します。「ドンマイ!」では改善の手助けはできません
しかも、こちら側は「あーしろ、こーしろ」とアドバイスをしているわけではないので、相手の心証を悪くすることもありません。さらに、ペアの方の口から改善案を出しているわけですから、やろうと思えば実行できるのです。そして、それをちゃんとやれば、同じミスを繰り返さなくなります
こんなシンプルな質問で、ペアの方を立ち直らせ、しまいには「あたなと組むとなぜか、試合で実力が出せるんです」という評価になるのです
では、私は試合で決して「ドンマイ」と言わないのでしょうか?そういうわけではありません。私は試合の時、ペアの方と何らかの作戦を立てています。それを実行はしたものの、結果としてポイントにつながらないことはあります。相手が私どもの予想を上回るプレーをすることもあります。
やると決めたことをやりきったが、それがポイントにはつながらなかった。そんな時に「ドンマイ!」と言うのです。Don't mind (気にしなくていいよ)、やっていることは正しいのだから、自信をもって次のポイントもやりきろう!となるわけです
4月18日(水)19:30- 「勝ちP」開催 (東京)
ダブルスに特化した練習を行います。まさに、この記事に書いたような方法を実践的にトレーニングしていきます。テニススクールでの、技術レッスンとは一味も二味も違う、試合に勝てるようになることだけに特化したプログラムです。よろしければご参加ください。
http://www.tennisoff.net/off-detail/454331/
いつもいつも、「ドンマイ!」と言っていると、確実に上達が妨げられます。「えっ!?」と思ったあなたにこの話を読んで頂きたいのです
もし、ミスをしてポイントを失ったとしたら、すぐに修正しないとまた同じミスを繰り返しかねません。そんな時に、掛ける言葉が「ドンマイ!」では、修正ができないのです。
では、どうしたらいいのでしょうか?ペアの方のミスを責めたてるのはもっての外です。アドバイスをするという手もあります。でも、アドバイスが的確であり、しかもペア間の信頼関係ができていないと簡単なことではありません。
試合中に口ケンカを始めてしまう夫婦ペア、たまに見かけますよね。そして、ペアを組んでみたものの、「もう二度とアイツとは組みたくない」そんな経験をした方もいるのではないでしょうか?
いつもいつも「ドンマイ!」と言っていれば、ある意味安全です。人間関係を悪化させないという意味では。でも、それでは試合に勝つのは難しいのです
ペアの方と、素晴らしいパートナーシップを築きたいですよね?調子が悪い時には、うまく立ち直らせ、調子がいい時に、どんどん活躍してもらえる。そんなことができるようになりたいものです
実は、そのためのワンポイントアドバイスがあります。
「もう一度、今の○○(プレーであったり、パターンであったりが入ります)が来たら、
次はどうしましょうか?」
と聞くのです。
聞くことで、何かしらペアの方の頭の中で、「次に気を付けること」が浮かび上がり、心に刻まれるはずです。だからプレーが改善します。「ドンマイ!」では改善の手助けはできません
しかも、こちら側は「あーしろ、こーしろ」とアドバイスをしているわけではないので、相手の心証を悪くすることもありません。さらに、ペアの方の口から改善案を出しているわけですから、やろうと思えば実行できるのです。そして、それをちゃんとやれば、同じミスを繰り返さなくなります
こんなシンプルな質問で、ペアの方を立ち直らせ、しまいには「あたなと組むとなぜか、試合で実力が出せるんです」という評価になるのです
では、私は試合で決して「ドンマイ」と言わないのでしょうか?そういうわけではありません。私は試合の時、ペアの方と何らかの作戦を立てています。それを実行はしたものの、結果としてポイントにつながらないことはあります。相手が私どもの予想を上回るプレーをすることもあります。
やると決めたことをやりきったが、それがポイントにはつながらなかった。そんな時に「ドンマイ!」と言うのです。Don't mind (気にしなくていいよ)、やっていることは正しいのだから、自信をもって次のポイントもやりきろう!となるわけです
4月18日(水)19:30- 「勝ちP」開催 (東京)
ダブルスに特化した練習を行います。まさに、この記事に書いたような方法を実践的にトレーニングしていきます。テニススクールでの、技術レッスンとは一味も二味も違う、試合に勝てるようになることだけに特化したプログラムです。よろしければご参加ください。
http://www.tennisoff.net/off-detail/454331/